指定エリア検査/寸法測定
指定エリア検査
- 検査対象領域(ワーク)の端部までを指定検査エリアにすることで全面検査が可能です。
- 検査対象領域(ワーク)の内、指定検査エリアを指定し複数の検査エリアを設けることで、多面取り製品への対応、複数ワークへの対応が可能となります。
- 検査対象領域(ワーク)構成が、複雑な場合は、CADデータを使用して、エリア指定することも可能です。
寸法測定
- 自動認識した検査対象領域(ワーク)の内、指定エリアを識別し、各エリア、各エリア間の寸法(距離)を測定する事が可能です。寸法測定により、指定エリアの「外径/内径/位置ずれ量/検査対象製品間のピッチ」等、の情報を取得し、製品としての合否判定を実施する事が可能です。
検査対象製品 例1 | 検査対象製品 例2 | |
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製品外側の円から指定エリア1,2,3とします φDiameter1:指定エリア1の径 φDiameter2:指定エリア2の径 φDiameter3:指定エリア3の径 TargetPitch:前製品とのピッチ PositionGap1:指定エリア3の中心位置ずれを測定 PositionGap2:指定エリア1,2の中心位置ずれを測定 TargetWidth:シートの全幅 |
製品の円を指定エリアとします φDiameter:指定エリアの径 PositionGap:指定エリアの中心位置ずれを測定 TargetPitch:前製品とのピッチ TargetWidth:シートの全幅 |