周期判定/密集判定
定ピッチに連続発生する欠陥について、周期欠陥として判定し、その周期ピッチを抽出する事が可能です。例えば、ロール起因で発生した周期欠陥について、「周期ピッチ=ロール周囲長」となり、欠陥発生源のロールが特定しやすくなります。
周期判定
- ①周期長が不明でも測定可能
- ②幅方向・流れ方向に揺動(オシレーション)があっても周期判定可能。揺動の精度は設定が可能。
- ③薄くなったり、小さくなったことで一部の欠陥が検出されなくても周期判定を継続して処理を行うことが可能。
- ・リアルタイム処理が可能
- ・複数の周期欠陥が発生しても、周期毎のデータ表示が可能
密集判定
指定範囲内で指定欠陥を、指定個数検出した場合に密集欠陥として判定する機能です。欠陥発生個数で品質管理されている場合、もしくは指定欠陥の単独発生は良品とするが、指定範囲内に複数個の欠陥発生で不良として処理する場合に条件設定頂きます。
指定範囲内の密集判定個数5個以上
- ①密集に判定されない
- ②密集に判定される